一時変数の分離

一時変数を使いまわしている個所があったら、目的ごとに別々の一時変数を使いましょう。
 
リファクタリング前のコード
 
    int temp = right - left;
        ・・・
    temp = bottom - top;
        ・・・
 
上記例では「temp」という一時変数に右の座標から左の座標を引いた値を代入しています。おそらく「幅」を表したいのだと思いますが、コードの下部では下の座標から上の座標を引いた値を再代入しています。
 
こちらは「高さ」を表わしているのでしょうか?これは明らかに用途が違う値を同じ一時変数で管理しているため、後からコードを読む人が混乱します。
 
やはり「幅」と「高さ」の一時変数を分けるべきでしょう。
 
一時変数分離後のコード
 
    int width = right - left;
        ・・・
    int height = bottom - top;
        ・・・
 
こうしておけば、後からコードを読む人が「幅」と「高さ」で悩まなくてすみます。

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