メソッドの隠蔽
クラス内部で使用するメソッドが「public」で宣言されている場合は「メソッドの隠蔽」を検討します。
たとえば「売価を設定する」メソッドが「public」で宣言されていたとします。
// 売価を設定します
public void SetSellingPrice()
{
・・・
}
このメソッドを調べてみると、クラス内部でしか使用されていませんでした。その場合は「メソッドの隠蔽」を用いてアクセス属性を「private」に変更します。
// 売価を設定します
private void SetSellingPrice()
{
・・・
}
必要最低限のメソッドのみ公開することで、後からクラスを利用する人が、どのメソッドを呼び出せばよいのか分かりやすくなります。
※
メソッドが派生クラスで使用されている場合は、アクセス属性を「protected」にしてください。
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