「IDictionary」を実装する型の命名規則

「IDictionary」を実装する型は、末尾に「Dictionary」を付加します。これは一般的なコレクションの命名規則より優先されます。
 
確かに辞書は「Collection」より「Dictionary」の方がしっくりくるので、この命名規則は有用です。
 
このサイトでは、サフィックスに「Dictionary」を指定すると、「IDictionary」を実装する型を簡単に作成できます。
 
変換方法に「大文字始まり文節ごと大文字」、サフィックスに「Dictionary」を指定した場合
 
 
 
「ユーザー定義(ゆーざー ていぎ)」⇒「UserDefinedDictionary」
 
※「漢字・ひらがな・カタカナ ⇒ 英語」にて変換。
 
出典
 

コレクションの命名規則

「IEnumerable」、「IList」、「ICollection」を実装する型は、末尾に「Collection」を付加します。
 
このサイトでは、サフィックスに「Collection」を指定すると、コレクションを簡単に作成できます。
 
変換方法に「大文字始まり文節ごと大文字」、サフィックスに「Collection」を指定した場合
 
 
 
「ユーザー定義(ゆーざー ていぎ)」⇒「UserDefinedCollection」
 
※「漢字・ひらがな・カタカナ ⇒ 英語」にて変換。
 
出典
 

列挙型の命名規則

列挙型および列挙値に関しては、プレフィックスやサフィックスを追加しません。
 
これはプログラミングの過程で、列挙型⇔クラスへの交換が多いことに起因するためです。
 
当初列挙型で充分だと思っていた項目に振る舞いを持たせたくなった場合、サフィックスに「Enum」などが付加されていると、プログラマーに無駄なリファクターを強いてしまいます。
 
出典
 

イベントハンドラーではないデリゲートの命名規則

イベントハンドラーではないデリゲートは、パスカルケースで命名した名前の末尾に「Callback」を付加します。
 
「Delegate」は予約語でも使用されているため、サフィックスへの使用は禁止です。
 
このサイトでは、サフィックスに「Callback」を指定すると、イベントハンドラーではないデリゲートを簡単に作成できます。
 
変換方法に「大文字始まり文節ごと大文字」、サフィックスに「Callback」を指定した場合
 
 
 
「ユーザー定義(ゆーざー ていぎ)」⇒「UserDefinedCallback」
 
※「漢字・ひらがな・カタカナ ⇒ 英語」にて変換。
 
出典
 

イベントの引数の命名規則

イベントの引数「EventArgs」を派生した型は、クラス名の命名規則に従って末尾に「EventArgs」を付加します。
 
このサイトでは、サフィックスに「EventArgs」を指定すると、イベントの引数の型を簡単に作成できます。
 
変換方法に「大文字始まり文節ごと大文字」、サフィックスに「EventArgs」を指定した場合
 
 
 
「ユーザー定義(ゆーざー ていぎ)」⇒「UserDefinedEventArgs」
 
※「漢字・ひらがな・カタカナ ⇒ 英語」にて変換。
 
出典
 

イベントで使用する型(C#のイベントハンドラー)の命名規則

イベントで使用する型は、パスカルケースで命名した名前の末尾に「EventHandler」を付加します。
 
このサイトでは、サフィックスに「EventHandler」を指定すると、イベントで使用する型を簡単に作成できます。
 
変換方法に「大文字始まり文節ごと大文字」、サフィックスに「EventHandler」を指定した場合
 
 
 
「ユーザー定義(ゆーざー ていぎ)」⇒「UserDefinedEventHandler」
 
※「漢字・ひらがな・カタカナ ⇒ 英語」にて変換。
 
出典
 

カスタム属性クラスの命名規則

カスタム属性クラスは、パスカルケースで命名した名前の末尾に「Attribute」を付加します。
 
このサイトでは、サフィックスに「Attribute」を指定すると、カスタム属性クラスを簡単に作成できます。
 
変換方法に「大文字始まり文節ごと大文字」、サフィックスに「Attribute」を指定した場合
 
 
 
「ユーザー定義(ゆーざー ていぎ)」⇒「UserDefinedAttribute」
 
※「漢字・ひらがな・カタカナ ⇒ 英語」にて変換。
 
出典
 

ジェネリック型パラメーターの命名規則

ジェネリック型が1つの型パラメーターを持ち、とくに制約がない場合は「T」を使用します。
 
 
例:public class List<T>
 
2つ以上の型パラメーターを持つ場合は「T」で始めた分かりやすい名前(パスカルケース)を使用します。
 
 
例:IDictionary<TKey, TValue>
 
型パラメーターが何らかの制約をもつ場合は「T」で始めた制約(パスカルケース)を使用します。
 
 
例:public class SessionChannel<TSession> where TSession : ISession
 
上記では「TSession」に「ISession」を実装したクラスかインターフェースしか指定できません。
 
このサイトでは、プレフィックスに「T」を指定すると、ジェネリック型パラメーターを簡単に作成できます。
 
変換方法に「大文字始まり文節ごと大文字」、プレフィックスに「T」を指定した場合
 
 
 
「値(あたい)」⇒「TValue」
 
※「漢字・ひらがな・カタカナ ⇒ 英語」にて変換。
 
出典
 

インターフェースの命名規則

インターフェースは、パスカルケースを使用して付けた名前の先頭に「I」を付加します。
 
文字通りクラスのインターフェースをそろえるために定義しますので、これから作成するクラスを総称する名前を付けることが大切です。
 
ただしクラスとインターフェースをペアで定義し、そのクラスがインターフェイスの標準実装である場合は、クラス名の先頭に「I」を付加した名前にします。
 
このサイトでは、プレフィックスに「I」を指定すると、インターフェースを簡単に作成できます。
 
変換方法に「大文字始まり文節ごと大文字」、プレフィックスに「I」を指定した場合
 
 
 
「辞書(じしょ)」⇒「IDictionary」
 
※「漢字・ひらがな・カタカナ ⇒ 英語」にて変換。
 
出典
 

例外クラスの命名規則

例外クラスは、Exceptionを派生して作成しますので、クラス名の命名規則に従って末尾に「Exception」を付加します。
 
このサイトでは、サフィックスに「Exception」を指定すると、例外クラスを簡単に作成できます。
 
変換方法に「大文字始まり文節ごと大文字」、サフィックスに「Exception」を指定した場合
 
 
 
「ユーザー定義(ゆーざー ていぎ)」⇒「UserDefinedException」
 
※「漢字・ひらがな・カタカナ ⇒ 英語」にて変換。
 
出典
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