.NETの命名規則ガイドライン
.NETで使用するアセンブリや名前空間、型やメンバーなどのクラスライブラリの構成要素を命名するには、パスカルケースを使用します。
パスカルケースを使用する場合でも、2文字の略称(IOやDBなど)は全て大文字で命名し、3文字以上の略称(XmlやHtmlなど)はパスカルケースで命名します。
メソッドのパラメーターやローカル変数を命名するには、キャメルケースを使用します。
キャメルケースの先頭が略称の場合、全て小文字で命名します(dbNameなど)。
※ここでの略称は「世間一般(またはプロジェクト内)で広く受け入れられている略称」を指します。個人で勝手に略称を作成するのは禁止です。
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パスカルケースを使用するクラスライブラリの構成要素
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クラス名
例:CustomerEntity
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列挙型
例:ErrorLevel
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列挙値
例:FatalError
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イベント
例:ValueChanged
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例外クラス
例:NullReferenceException
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読み取り専用の静的フィールド
例:RedValue
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Interface
例:IDisposable
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メソッド
例:ToString
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名前空間
例:System.Drawing
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プロパティ
例:BackColor
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出典
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